ペイルライダー 85・米・116分
(監・脚・出)クリント・イーストウッド

20人ばかりの小さなグループの持つ金山の利権を巡り、その土地一帯を最初に開発した実力のあるグループが、嫌がらせを続けていた。そこにある日、腕の達者な牧師がやってきた。

つくりは良いが、内容は西部劇の王道というか、悪者をやっつけろというだけの話。またイーストウッドがスーパーマンみたいになっていて、現実離れしている。
















ベイビー・オブ・マコン 93・英・122分
(監・脚)ピーター・グリナウェイ

生まれた赤ん坊を救世主だとだまして宣伝し、金儲けをたくらんだ女と、そのわきでその様子を高見の見物をする裕福な者を、舞台の上で描いていく。

役がどうのこうの言うのは余計だと思う。普通の演劇のような表現の方が良かったのでは?終盤の映像から、女の子は見ても不快を感じると思う。












ベイブ 95・オーストラリア・92分

羊牧場を営む男にもらわれた子豚が、そこにいる動物と一緒に住むことになった。そしてそこで出会った牧羊犬を見て、自分も牧羊豚になることを夢見るのであった。

童話から飛び出てきたかのような内容で、素直に面白い。ひたむきなベイブの姿についつい応援してしまう。頑張れベイブ、ウォゥウォゥウォー。







ベイブ・都会へ行く 98・米・96分

ベイブが今度は都会にやってきた。そこでさまざまなトラブルに巻き込まれる。

単なる動物を使った子供映画になってしまった。アイデアを練る前に金が出来、映画を作ってしまって大失敗という例。

















ペーパー・ムーン 73・米・103分・白黒
(監)ピーター・ボグダノヴィッチ、(出)ライアン・オニール、テイタム・オニール

旅回りで聖書を売って回るという、あやしい仕事をしている男が、両親が死んでしまった少女を、彼女の親戚のところまで連れて行くことになった。そして彼女を巻き込んで、詐欺まがいの仕事をして儲けるのであった。

「ラスト・ショー」の監督。生意気な子供をつれて歩くことになってしまった男とのロードムービっぽい内容。つくり、内容とも良く、面白かった。とくにアカデミー助演女優賞をとった少女が何とも魅力的。
DVDには監督の話が副音声に入っていて、撮影の話などがあり、こちらも面白い。
ちなみに、少女がタバコを吸っているが、キャベツの葉っぱのタバコで、ニコチンフリーということです。


















ペギー・スーの結婚 86・米・103分
(監)フランシス・F・コッポラ、(出)ニコラス・ケイジ

同じ高校の似合いのカップルとして結婚したペギーが、時がたち夫の浮気から夫婦の間は冷め、離婚をしようと思っていた。そんな時同窓会が開かれ、その会で彼女は倒れ、そのひょうしに高校時代へ舞い戻ってしまう。

誰が見てもおばちゃんの高校生。異様なコスプレ大会のようだ。内容自体はつまらないにせよ大目に見れなくはないが。アメリカの同窓会って、あんな風に豪勢にやるのでしょうか。







ペット・セメタリ−
 89・米・103分
(原・脚)スティーヴン・キング

引っ越してきた一家の猫が死んでしまった。悲しんだ家族は近所の墓地の謎めいた場所に猫を埋めた。すると、死んだ猫が復活した。

禁じられたことをやってしまう人間の心をうまく表していて、ホラーならではの内容と出来だ。







ベティ・ブルー 86・仏・180分
(監・脚)ジャン・ジャック・ベネックス

ペンキ塗りをして何とか生活している男の貸家に、一人の女性がやってきて一緒に住み始めた。愛情と感情の起伏が激しいその女性と何度もけんかをしながらも、二人は幸せな家庭がもてるものと夢を描いていた。

私が見たのはDVD版。最初は良かったのだが、その後が長すぎ。最後は強盗までしてるし。始めが良かったので星二つ付けたが、後半は完全に見る気が失せてました








ベニスに死す 71・伊・130分
(監・脚)ルキノ・ヴィスコンティ、(原作)トーマス・マン、(出)ダーク・ボガード

音楽教授で作曲家である男が、静養のためベニスにやってきた。そこのホテルで美少年を見つけ、とりつかれたように彼のことが気になり出すのであった。

原作が作曲家のグスタフ・マーラーをモデルにしたと言われているので、この映画でもマーラーの曲を使い、音楽と映像の見事な融合を成し遂げている。マーラーにしてみればとんでもない迷惑だろうが。内容は才能にかげりを感じ始めた中年おやじが、若さに絶望と羨望を感じ、あやしい化粧までしてしまうという、一歩間違えば低俗でつまらないものになってしまいそうなものを、ヴィスコンティが品格高く作り上げている。

















蛇の卵77・米・119分
(監)イングマール・ベイルマン、(出)リブ・ウルマン、デヴィッド・キャラダイン

第1次大戦で敗れたドイツ、お金の価値が暴落し退廃した空気の中、元サーカス団員の男が病院で働いている女性と一緒に生活し始めた。しかし世の中のすさんだ空気が彼にも影響を及ぼしていた・・・。

ベイルマン監督作品の中では珍しい、英語作品。お金をかけて第1次大戦後のドイツの退廃をしっかり描いていてつくりは文句ないのだが、前半やる気のない男がただただうろうろするだけで、一体何の話か分からない。後半とオチはきっちりしているのだから、はじめにオチにつながるような謎めいた部分を描いておけば、全然違った印象になったろうに。

















ペリカン文書 93・米・141分
(監)アラン・J・パクラ、(出)ジュリア・ロバーツ、デンゼル・ワシントン

最高裁の判事二人が殺された。法学部の女の子がその二人の共通点を見つけ出し、ひとつの仮説を立てた文書を書いた。その文書がもとで彼女は命を狙われることに。

つくりは普通でハラハラする場面もあるが、犯人側のあまりにも何でもやってしまうやり口に無理が感じられる。そのほか細かな点でも詰めの甘さを感じる。










ベルエポック 92・スペイン・108分
(出)ペネロペ・クルス

脱走した兵士が、美しい4人姉妹のいる家に厄介になることになった。そしてそれぞれの女性に惹かれていく。

何か話があるのかと思ったら、あほな男が4姉妹みんな好きと言い寄るだけの、愚にもつかない内容だった。スペインで賞をとり、アカデミー外国語賞もとったそうだが、本当ですか?










ペレ 87・デンマーク・150分
(監・脚)ビレ・アウグスト

スゥエーデンから仕事を求めてデンマークにやって来た父と子が、農場で働き始めた。しかし仕事はきつく、スゥエーデン人といじめられ、つらい日が続く。

移民の厳しい生活と父と子の姿を見事に描いている。それに何より、いい味出しているおやじは素晴らしい。






ベヤメンタ学院 95・英・105分・白黒

主人に仕える従順なしもべになるための学校に入学した男が、毎日同じような授業を受けていた。しかしその男が入ってから学校が変わり始める。

ビデオパッケージを見てSM風の変わった映画かと思って借りたが、学校で教えることは大してないし、先生との関係も何のことか分からなかった。