追憶 73・米・118分
(監)シドニー・ポラック、(出)ロバート・レッドフォード、バーブラ・ストライサンド

共産主義が良いと信じ、戦争反対と訴え、自分の主張を曲げない女性と、ちょっと文才のある普通の大学生の男と同じクラスメイトだった。そして数年後男は海軍に勤務し、彼女はラジオ局で働いていた時、偶然再び会い、恋に落ちる。

この映画のヒロインほどではなくとも、こういった感じの人って確かにいる。男からすればなかなか女性として興味をもちにくい性格だが、そんな女性の姿をうまく描いて恋愛映画にしている。逆にいうと、ロバート・レッドフォードは普通過ぎて、世の男どもの冴えのなさを描いているようにも見える、とテレビで見かける女性問題に詳しい田嶋陽子さんが言ったかどうか、しらない。










追想のワルツ 89・デンマーク・88分

デンマークに住む老夫婦が仲の良い友達を招いてパーティーを開いた。その中で夫婦の過去の出来事を振り返るのであった。

ほのぼの指数全開の映画。夫婦の出会いから結婚、息子の誕生と結婚などの人生を振り返りつつの話は、悪くはないがありきたりで、興味をひくと言うほどでもない。NHK朝の連続ドラマを見られるなら、この映画も見られるか。って朝の連ドラに失礼か?それともこの映画に失礼か?













ツイン・タウン 97・英・99分

ごろつきどもがお互いに嫌がらせをする話。

トレイン・スポッティングの監督がどうのこうのと書いてあったので借りたら、くそ映画だった。







月の輝く夜に 87・米・102分
(出)シェール、ニコラス・ケイジ

飛行機事故で夫をなくし、自分は好きな人を幸せにすることが出来ないのではと不安に思っていた女性に、婚約を申し込む男が現われた。しかしその男の弟と会ったことが彼女の運命を変えていく。

主人公女性の家庭がしっかりと描かれており、シェールの演技も素晴らしい。髪のあるニコラス・ケイジも、シェールには及ばないものの良く、しっかりとした恋愛コメディドラマ。











つばさ 1927・米・140分・白黒
(監)ウィリアム・A・ウェルマン、(出)クララ・ボウ、チャールズ・ロジャース、リチャード・アーレン

飛行機に乗りたいと空軍に入った若者二人が、第一次世界大戦のフランスで、ドイツ軍と戦うことになった。一方幼なじみの女の子も好きな人を追って、フランスにトラックの運転手として渡るのであった。

双葉機での空中戦は迫力満点。実際の戦闘を見るかのようだ。また使用されている爆薬の量も半端でなく、爆弾を落としているところなんかも、やりすぎと思えるくらいだし、小道具なんかも当時のものだから興味をそそられた。話の内容は少々メロドラマっぽいが王道を行っていて満足できた。











罪と罰 83・フィンランド・93分
(監・脚)アキ・カウリスマキ、(原作)ドストエフスキー

暗い男がアパートに押し入り、殺人を犯した。ところがそこに若い女が偶然やってくる。

つくりはしっかりしているが、「罪と罰」というタイトルからすると、タイトルに負けている感じが否めない。また現代風にアレンジするならもっと思い切っても良かったように思うし、サスペンス風にするなりして少し枝葉にあたる部分を加えて欲しい気もした。女と店の主人の関係がたいした役に立っていないという点をマイナスして星一つ半。












つめたく冷えた月 91・仏・90分・白黒

死体に関心を持つ男と、ミュージシャンを目指す男の無軌道な生活を描く。

死姦の話かと思いきやそれがメインではなく、ごろつきの話がほとんど。その間物語がどこへ行くわけでもなく退屈。